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最終更新:2026年10月2日
この記事の結論(Summary)
- 短期の住まいは「入口が軽く、月額が重い」。普通の賃貸はその逆です。この一点で選び方が決まります。
- マンスリーマンションの月額は普通の賃貸より高いです(例:ユニオンマンスリーの公式料金ページでは1〜3か月で月131,220円。2026年10月2日確認)。そのかわり最初に払うのは1回の清掃費(同じプランで28,600円)だけ。
- 敷金・礼金・仲介手数料はゼロ。光熱費も1日ごとの定額で総額に含まれることが多く、使いすぎの請求が来ません。
- 損得が入れ替わるのは、だいたい3か月です。それより短ければマンスリー、1年を超えるなら普通の賃貸、その間ならシェアハウス。
- 在留期間が1〜2年より短いと、そもそも2年契約の賃貸を断られることがあります。その場合、これは好みの問題ではなく唯一の道です。
これが分かると、3か月という分かれ目が分かるので、マンスリー・シェアハウス・普通の賃貸のどれが得かを住む期間で決められます。
「マンスリーマンション」とは、2年契約ではなく月単位で借りられる部屋のことです(週単位のものは「ウィークリーマンション」)。家具・家電・インターネットが最初からついています。来月から住む場所が要るのに、普通の賃貸の初期費用(家賃4〜7か月分)が用意できない——この記事はその状況のためのものです。契約のしくみと初期費用の内訳は日本の賃貸契約のしくみにまとめています。
なぜマンスリーマンションがあるのですか?
日本の普通の賃貸が、短い滞在にはほとんど入れない仕組みだからです。2年契約、家賃4〜7か月分が目安の初期費用、そして保証人。マンスリーマンションはこの3つを全部なくして、そのぶんを月額に乗せています。

いくらかかりますか?
運営会社のサイトが最後に書くことを、先に書きます。月額で比べると、マンスリーマンションは普通の賃貸より高いです。例として、ユニオンマンスリーの公式料金ページ(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城。2026年10月2日確認)のプラン例は、共益費込みで1〜3か月なら月131,220円、7か月以上なら月118,890円です。同じページの比較では、普通の賃貸の家賃を75,000円としています。金額は会社・地域・季節で変わるので、何社かの見積もりを比べてください。
安いのは入口だけです。料金はこう組み立てられています。
| 払うもの | いくら | いつ |
|---|---|---|
| 賃料(1日いくらで計算) | 総額の大部分 | 期間分を先にまとめて |
| 水道光熱費(定額) | 運営会社が決めた1日の定額(見積もりで確認) | 総額に含まれる |
| 清掃費 | 契約ごとに決まる(ユニオンマンスリーのプラン例では24,200〜36,300円) | 入居前に1回だけ |
| 住宅保険料 | 少額・固定 | 1回 |
| 敷金・礼金・仲介手数料 | なし | — |
光熱費が定額なのは、知っておく価値があります。使った量で請求されないので、寒い1月に暖房を使っても怖い請求書が来ません。逆に言えば、節約する人が使う人の分を負担する仕組みでもあります。短い滞在なら、金額が読めることのほうが価値が大きいはずです。
契約前に「何が含まれているか」を必ず聞いてください。インターネットや管理費は、含まれる契約とそうでない契約があります。1日あたりの表示価格だけを比べると、この差が見えません。
何か月住みますか?——それで答えが決まります
ここに「いちばん良い選択」はありません。あるのは損得が入れ替わる地点だけです。マンスリーの高い月額は、最初に払わずに済んだ家賃4〜7か月分の代金です。長く住むほど、その取引は不利になります。

1〜3か月なら、マンスリーマンションが本当にいちばん安くつきます。家賃4〜7か月分の入口をまるごと飛ばして、割高な月額を数か月だけ払う形です。
3か月〜1年なら、シェアハウスのほうが得なことが多いです。月額がずっと低いところから始まり、入口の費用もほぼゼロのまま。引き換えに、プライバシーを少し譲ります。
1年以上なら、普通の賃貸が勝ち始めます。最初に渡した家賃4〜7か月分を、安い月額で取り返せるだけの期間になるからです。
誰も言わない話——そもそも普通の賃貸を借りられないことがあります
ワーキングホリデーで来て、1年だけ住める部屋を不動産屋で探す。あなたの国では、住む期間に合わせて契約の長さを決めるのが当たり前かもしれません。日本の普通の賃貸は2年契約が前提で、その長さに合わない人は、入口で止まることがあります(国土交通省「部屋探しのガイドブック」(日本語版))。
在留期間が1〜2年より短い場合——短期の語学留学やワーキングホリデーなど——不動産屋が2年契約を断ることがあります。お金や日本語の問題ではありません。契約期間が、あなたが日本にいられる期間より長い——それだけで断る理由になります。

この状況なら、さきほどの比較は「選択」ではなくなります。短期の住まいが唯一の道で、問いは「どちらにするか」だけになります。
契約に必要なもの
普通の賃貸に比べれば、ここは短いです。身分証を出して、契約書にサインする。在留カードが標準で、まだ持っていない人はパスポートが使われます。日本人の保証人は要りません。普通の賃貸で最大の壁になるものが、ここには無いということです。
それでも断られることはあります。理由はたいてい、滞在が契約期間より短い・前払いの用意がない・その建物が外国人を受け入れていない、のどれかです。内見に行く前に聞いてください。行ってから分かるのはお互いに損です。

1か月から・自分の言葉で相談できる:クロスハウス
東京でシェアハウスと家具家電付き賃貸を最短1か月から運営しています。マンスリーマンションと同じ用途を、シェアハウスの月額でまかなえる形です。ネパール語・シンハラ語を含む多言語で相談できます。
- 家賃は24,800円から(公式・2026年8月確認)。マンスリーマンションよりはっきり安い
- 敷金・礼金・仲介手数料・保証人がすべて不要
- 家具家電つきなので、着いたその日から住めます
- 正直に:宣伝の「初期費用3万円」は総額ではありません。これとは別に初月の家賃がかかります
シェアハウスが合わない人もいます。誰が向かないかはシェアハウスの記事に正直に書きました。自分の風呂と静けさが要るなら、マンスリーマンションは高い月額を払う価値があります。
相場は2026年8月21日時点で確認したものです。エリアと季節で変わるので、予約の前に運営会社で総額を確認してください。参考(公式):国土交通省「部屋探しのガイドブック」(日本語版)/国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」(2026年9月26日確認)
よくある質問(FAQ)
Q. 外国人でもマンスリーマンションを借りられますか?
借りられます。身分証を出して契約書にサインする、という点は日本人と同じです。在留カードが標準で、まだ持っていない場合はパスポートが使われます。日本人の保証人は必要ありません。
Q. マンスリーマンションは普通の賃貸より安いですか?
短い滞在なら安くつきます。月額は普通の賃貸より高いのですが(例:ユニオンマンスリーの料金ページで1〜3か月なら月131,220円)、家賃4〜7か月分の初期費用を払わずに済みます。3か月くらいまでなら得で、1年を超えると損になります。
Q. 電気代は別に払いますか?
ふつうは別に払いません。運営会社が決めた1日の定額で総額に含まれているので、別の請求書は来ませんし、冬に驚くこともありません。1日いくらかは見積もりで確かめてください。
Q. 清掃費とは何ですか?
入居前に1回だけ払う費用で、契約時に金額が決まっています(ユニオンマンスリーのプラン例では24,200〜36,300円。2026年10月2日確認)。普通の賃貸の「敷金と原状回復」の代わりにあるものだと考えてください。
Q. 日本にいるのが1年だけです。どうすればいいですか?
在留期間が契約期間より短いと、不動産屋が2年契約を断ることがあります。その場合はマンスリーマンションかシェアハウスが現実的な道で、1年ほどの滞在ならシェアハウスのほうがかなり安く済みます。
まとめ
- 入口が軽く、月額が重い。普通の賃貸はその逆
- マンスリーは月額が賃貸より高い(例:ユニオンマンスリーで1〜3か月なら月131,220円)。最初に払うのは清掃費だけ
- 敷金・礼金・仲介手数料・保証人がゼロ。光熱費は1日ごとの定額
- 損得が入れ替わるのは約3か月。それより長ければシェアハウス、1年超なら賃貸
- 在留期間が短いと、選択肢そのものが消えることがある——2年契約を断られる
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3か月を超えるなら、月額はシェアハウスのほうが安くなります。
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