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最終更新:2026年7月
金額・料金・条件は2026年8月6日時点でゆうちょ銀行「口座を開設される外国人のお客さまへ」を確認したものです。変わることがあるので、申し込む前・手続きの前に、必ず最新の条件をご自身で確認してください。
この記事の結論(Summary)
- 銀行によって条件が違い、在留カードの残りが少ないと断られることがあります。来日したばかりの人はここでつまずきます。
- ゆうちょ銀行は条件を公式に示しています。在留期間の満了日が申込日から3か月以内に来なければ申し込めます。来日直後の現実的な第一選択肢です。
- 楽天銀行などのネット銀行は印鑑(ハンコ)不要でサインだけでOK。審査も比較的通りやすい傾向です。
- 多くの場合、SIMやクレジットカードを作る前に、まず銀行口座が必要です。来日後の最初のお金の手続きになります。
- 日本を離れるときは解約か住所変更の手続きを。放置すると「休眠口座」になることがあります。
銀行口座(ぎんこうこうざ)とは、お金を預けたり、給料の受け取りや支払いに使ったりするための、銀行に開く自分専用の口座のことです。日本での暮らしの土台になります。アルバイトの給料の振込先にも、多くのSIM契約にも、クレジットカードの申し込みにも銀行口座が必要になります。ここでつまずくと、このサイトの他の記事のほとんどが先に進めなくなってしまいます。
問題はタイミングです。多くの銀行は「来日したばかりの人」には口座を開いてくれません。どの銀行がすぐ開設できて、どの銀行は待つ必要があるかを知っておくだけで、何週間分ものストレスを避けられます。
在留期間の壁——ゆうちょ銀行だけは違う
銀行によって条件が違い、在留カードの残りが少ないと断られることがあります。ゆうちょ銀行は公式に条件を示していて、「在留期間の満了日が申込日から3か月以内に来る場合は開設できない」=残りが3か月を超えていれば申し込めるとなっています(2026年8月確認)。

来日したばかりでビザの残り期間が短い人は、まずゆうちょ銀行が現実的な選択肢です。取引実績ができて在留期間も長くなれば、他の銀行という選択肢も広がります。
主な選択肢を比較
| 銀行の種類 | 必要な在留期間の目安 | 印鑑(ハンコ) | 審査 |
|---|---|---|---|
| ゆうちょ銀行 | 残り3か月超(公式) | 必要なことが多い | 比較的通りやすい |
| ネット銀行(楽天銀行など) | 店舗による(要確認) | 不要のことが多い(サインでOK) | 比較的通りやすい・オンライン完結 |
| 地方銀行・信用金庫 | 支店による(要確認) | 必要なことが多い | 普通 |
| メガバンク(三菱UFJ・三井住友等) | 要確認 | 必要 | 最も厳しい |
在留期間が長くなったあとも、ネット銀行は検討する価値があります。窓口に行く必要がなく、印鑑を買う必要もなく、手続きはスマホで完結します。デメリットはサポートがオンラインのみなこと。日本語にまだ自信がない人は、この点を考慮しておきましょう。
必要なもの
在留カード・パスポート・登録住所の証明・日本の電話番号を用意してください。学生は学生証、社会人は在職証明が必要になることもあります。
- 在留カード:本人確認と在留資格の証明として最も重要
- パスポート:2つ目の身分証明として
- 登録住所:先に住民票の登録を済ませておくこと。多くの銀行は「正式に登録された住所」しか受け付けません
- 日本の電話番号:SIMを先に用意できるとスムーズですが、学校や勤務先の電話番号で仮に対応してくれる銀行もあります
- 印鑑(ハンコ):一部の銀行では必要ですが、多くのネット銀行では不要です

日本を離れるとき、口座はどうなる?
原則として、日本を離れる(非居住者になる)ときは口座を解約するのが基本です。放置して長期間使わないと「休眠口座」になることがあります。
- 解約には一般的に通帳・キャッシュカード・在留カード・印鑑(登録していれば)が必要です
- 解約せずに放置すると、ゆうちょ銀行も他の銀行も、10年以上取引がないと休眠預金として扱われ、その後は引き出しに手間がかかります
- 日本からの給料振込などどうしても必要な事情があれば、非居住者でも条件付きで口座を維持できる銀行もあります。出国前に必ず銀行へ直接確認してください
- 国内で引っ越す場合や、将来出国の予定がある場合は、住所が変わったらすぐに銀行へ届け出ること。古い住所のままだとオンラインバンキングなどのサービスが止まることがあります
口座を作る目的が「送金」なら、送金の手数料まで見て決めてください
口座を作っても、そこから母国に送るときに削られては意味がありません。銀行の窓口からの海外送金は、10万円あたり5,500〜1万2,500円の手数料がかかります(三菱UFJ銀行の公式手数料表・2026年8月確認)。しかもこれとは別に為替レートへの上乗せがあります。Wiseは実際のレートを使い、手数料を先に金額で見せるので、送る前に受取額が確定します。
どちらを選ぶにせよ、出国前にきちんと決着をつけましょう。正式に解約するか、非居住者として維持する場合に何が必要かを、銀行に直接確認しておくことが大切です。
参考:ゆうちょ銀行 公式サイト
よくある質問(FAQ)
Q. 来日してすぐに銀行口座を開けますか?
銀行によります。銀行によって条件が違い、残りが少ないと断られることがあります。ゆうちょ銀行は「残りが3か月を超えていれば申し込める」と公式に示しているので、来日直後の現実的な第一選択肢になります。
Q. 口座開設に印鑑(ハンコ)は必要ですか?
必要な銀行もありますが、楽天銀行などの多くのネット銀行はサインだけでOKで、印鑑を買わずに開設できます。
Q. 住民票の登録前に口座は開けますか?
ほとんどの場合できません。まず住民票の登録を済ませてください。銀行は正式に登録された住所を求めます。
Q. 解約せずに帰国すると口座はどうなりますか?
原則として非居住者は解約が求められます。解約せず放置すると、ゆうちょ銀行も他の銀行も、10年以上取引がないと休眠預金として扱われ、その後は引き出しに手間がかかります。
Q. 在留期間が短い留学生には、どの銀行がおすすめですか?
ゆうちょ銀行が現実的な第一選択肢です。条件を公式に示していて、しかもそれが「残り3か月超」と緩いためです。
まとめ
- 銀行口座は日本での暮らしの最初の一歩。SIMやクレジットカードもこれ次第
- 条件は銀行ごとに違う。ゆうちょ銀行は「残り3か月超」と公式に示している
- ネット銀行は印鑑不要で審査も比較的通りやすい
- 帰国前には解約するか、非居住者として維持する条件を銀行に確認する

