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最終更新:2026年10月18日
金額・料金・条件は2026年10月18日時点で、三菱UFJ銀行「外為手数料」とWiseの公式ページを確認したものです。変わることがあるので、申し込む前・手続きの前に、必ず最新の条件をご自身で確認してください。
この記事の結論
- 銀行送金は、思っているより高いです。三菱UFJ銀行のネット送金で10万円を円のまま送ると、手数料だけで5,500円(送金手数料3,000円+円建てで送るときの円為替取扱手数料2,500円)。ネット送金は受取人負担だけなので、受取側の銀行の手数料は家族の側でかかります。窓口なら9,500円(送金手数料7,000円+2,500円)、受取側の支払銀行手数料3,000円も払うと12,500円です(公式の手数料表・2026年10月18日確認)。
- 円を現地通貨に換えるときのレートの差は、これとは別にかかります。この差は手数料表に出てこないので、気づけません。
- 家族が銀行口座で受け取れるなら、Wise(ワイズ)が有力です。実際の為替レートを使い、手数料を金額で先に見せるので、送る前に受取額が確定します。
- 家族が現金で受け取りたいなら、IME・Prabhu(ネパール向けの送金会社)や Western Union。
- ただし、どれが安いかは金額・通貨・その日のレートで変わります。この記事の数字をうのみにせず、送る前に自分の金額で受取額を比べてください。
- まず送る前に「いくら届くか」を2つのサービスで比べる——これだけで年に数万円変わる。
これが分かると、10万円送るたびに銀行に消えていた5,500円が見えるようになり、次の送金からその分が家族に届きます。

毎月の仕送りで、知らないうちに損をしています
日本で働きながら、母国の家族に仕送りをしている——多くのネパール・スリランカの人にとって、これは毎月の大切な仕事です。でも、送るたびに手数料と為替でお金が削られているのに、その額に気づいていない人がとても多いです。
手数料だけで、10万円につき5,500円から1万2,500円。円を現地通貨に換えるときのレートの差は、これとは別にかかります。毎月続ければ、選び方の差は1年で数万円——1か月分の家賃に近い金額になります。手数料とは別に、円が安くなると同じ円で届く額そのものが減ります。円で稼いで母国に送る人にとって、円安が物価の上昇と同じ効き方をする理由も知っておいてください。
「銀行しか知らない」「友達のやり方のまま」——それ、見直す価値があります
来日したとき、送金方法を先輩や友達に教わって、そのまま使い続けている人が多いです。それは自然なことですが、一度だけ、ちゃんと比べる価値があります。差が思ったより大きいからです。
そして、銀行が高い理由には「見えないカラクリ」があります。

銀行は「送金手数料◯円」と安く見せて、そのぶん為替レートに上乗せして稼ぎます。この上乗せは明細に出ないので、「なぜか届く額が少ない」と感じる正体がこれです。
Wiseは、Googleで調べたときに出るのと同じ実際のレート(ミッドマーケットレート)を使い、手数料は別に金額で見せます(Wise公式)。お金がかかる点は同じでも、何にいくら払っているかが見えます。
10万円送ると、いくら届く?(受取額の比較)

※金額は目安で、その時のレート・金額で変わります。だからこそ送る前に必ず「いくら届くか」を確認するのが大事です。
送金方法は大きく4つ(比較)
| 方法 | 手数料 | スピード | 受け取り方 | こんな家族に |
|---|---|---|---|---|
| Wise | 低め(送る前に金額で表示) | 通常は数秒以内(Wiseの過去の平均) | 銀行口座 | 口座を持っている |
| IME / Prabhu | 変動(要確認) | 速い | 現金 or 口座 | 現金で受け取りたい |
| Western Union | 金額と国で変わる(要確認) | 即日〜数日 | 店舗で現金 | 口座がない |
| 銀行送金 | 高い(三菱UFJ銀行で10万円あたり5,500〜12,500円+レートの差) | 銀行と国で変わる | 銀行口座 | (割高なので非推奨) |
Wise(ワイズ・旧トランスファーワイズ)
実際の為替レート(銀行間のレート)をそのまま使い、手数料を金額として先に見せるサービスです。いちばんの強みは、送る前に「家族にいくら届くか」が確定して見えること。オンラインで完結し、家族は自分の銀行口座で受け取ります。ネパール(NPR)・スリランカ(LKR)とも対応しています。
手数料の額はここには書きません。金額・通貨・その日のレートで変わるからです。実際の数字は、送る前にご自分の金額で確認してください。それができるのが、このサービスの利点です。
弱いところは2つ。手続きはネットだけで、店の窓口はありません。そして、家族の側に銀行口座が要ります。
IME・Prabhu(ネパール向けの送金会社)
ネパール向けの送金会社で、日本に窓口を持つところもあります。使う前に、その会社が金融庁の資金移動業者登録一覧に載っているか確かめてください。家族は現金で受け取れます。家族が銀行口座を持っていない・遠方に住んでいる場合はこちらが現実的です。手数料は金額やキャンペーンで変わるので、送る日に確認しましょう。
Western Union・銀行送金
Western Unionは世界中で現金受け取りができ、家族に銀行口座がなくても使えます。手数料は金額と国で変わるので、送る日に確認しましょう。銀行送金は、三菱UFJ・三井住友・みずほなど日本の銀行から、家族の口座に直接届きます。安心感はありますが、公式の手数料表を見るだけでも10万円あたり5,500〜1万2,500円かかります。円を現地通貨に換えるときのレートの差も、これとは別にかかります。銀行送金は、着くまでの日数が銀行と国で変わります。割高になりやすい方法です。金額が大きいほど、比べる価値があります。
あなたはどれ?——家族の受け取り方で選ぶ
大事なのは「手数料の安さ」だけで選ばないこと。家族がどう受け取れるかで決めます。

家族が銀行口座で受け取れるなら、「いくら届くかが送る前に分かる」という点で、まずWiseで見積もってみてください。そのうえで、他の方法と受取額を比べて決めるのが確実です。
当サイトのリンクから登録すると特典があります
招待リンクから始めると、最初の1回の送金手数料が無料になります。使えるのは登録から6か月以内です(Wise ヘルプ「招待プログラムのしくみ」・英語。無料になる上限額は招待ページの条件で確認してください)。
Wiseで送る手順(4ステップ)

- アカウントを作る:公式サイトかアプリで無料登録し、本人確認をする。日本に住む人は、在留カードかマイナンバーカードと、マイナンバーが分かる書類(住民票の写しなど。マイナンバーカードで確認した人は不要)を出します(Wise公式ヘルプ)
- 金額と通貨を入力:日本円 → ネパールルピー/スリランカルピー。届く金額がその場で表示される
- 受取人の情報を入力:家族の名前、銀行口座番号、支店コード
- 支払う:日本の銀行振込・デビットカード・クレジットカードで決済。着金は通常数秒以内(Wiseの過去の平均)
気をつけたい落とし穴
① 手数料表だけ見て「銀行が安い」と思う
銀行は手数料を安く見せて、為替レートに上乗せします。比べるのは「手数料」ではなく「最終的に家族に届く額」です。
② 公共Wi-Fiで送金アプリを使う
カフェや駅の無料Wi-Fiは危険です。送金・銀行アプリは、自分の回線(格安SIM)か家の安全なネットで使いましょう。
③ 送金の限度額を知らずに大きく送ろうとする
Wiseで送れる上限は、払い方で変わります。Wiseの残高から送るときは1回100万円まで。銀行振込などで払えば、1回1億5,000万円まで送れます(Wise公式ヘルプ)。大きな額を送る前に、公式ヘルプで今の上限を確かめてください。
④ 荷物に現金を入れて送る
硬貨や紙幣は、EMSでは送れません。お金は送金で届け、荷物には物だけを入れます。荷物の送り方と送れない物は母国へ荷物を送る方法にまとめています。
出典(公式):三菱UFJ銀行 外為手数料/Wise ネパールへの海外送金/Wise スリランカへの海外送金/Wise 日本での本人確認(英語)/Wise 日本に住む人の高額送金(英語)/総務省 無線LAN(Wi-Fi)の安全な利用(2026年10月18日確認)
よくある質問(FAQ)
Q. クレジットカードがなくても使えますか?
はい。日本の銀行口座やデビットカードから送金できます。
Q. 在留期間が短くても使えますか?
Wiseの公式ヘルプには、在留期間の長さの条件は書かれていません。日本に住む人は、在留カードかマイナンバーカードと、マイナンバーが分かる書類で本人確認をします(Wise公式ヘルプ)。条件は変わることがあるので、登録するときに画面で確かめてください。
Q. ネパール・スリランカのどの銀行に送れますか?
受け取りは家族の現地の銀行口座です。家族の銀行に送れるかは、受取人を入力するときに画面で確かめてください。
Q. 家族が銀行口座を持っていません。現金で受け取りたいと言います。
その場合はIME・Prabhu・Western Unionなど、現金で受け取れる方法を使ってください。家族は近くの店で現金を受け取ります。Wiseは受け取り側に銀行口座が必要です。
Q. 送ったお金に税金はかかりますか?
仕送り自体に送る側の税金はかかりませんが、日本で働いて得た収入には所得税がかかります。詳しくはアルバイトと税金の記事で解説しています。
逆向き、つまり母国の自分の口座から日本へお金を移すときは、日本に来て5年以内かどうかで扱いが変わります。その年に母国で利息や配当があると、送金はまずその所得を送ったものとして数えられ、日本で課税の対象になります。数え方は非永住者の送金課税にまとめています。
反対に、親からあなたの口座に送ってもらうお金には、もらう側に贈与税がかかる場合があります。110万円の線と、生活費の例外は親からの送金と贈与税の記事で確かめられます。
Q. どれくらいで届きますか?
Wiseは通常は数秒以内です(Wiseの過去の平均)。払い方によっては、もっと時間がかかることがあります。銀行送金は、着くまでの日数が銀行と国で変わります。
Q. 日本から母国に送るのに、一番安い方法は?
金額と通貨で変わるので、送る前に比べてください。はっきり分かっているのは銀行の側です。三菱UFJ銀行で10万円を送ると、公式の手数料だけでネット送金は5,500円、窓口は9,500〜12,500円です。円を現地通貨に換えるときのレートの差は、これとは別にかかります。
Q. 銀行だと、届く額が少ないのはなぜ?
銀行は見える手数料とは別に、為替レートの中に上乗せを入れているからです。Wiseは実際のレートを使い、手数料を送る前に金額で見せます。
まとめ:まず一度、届く金額を比べてみる
家族が銀行口座で受け取れるなら、まずWiseで見積もってみてください。送る前に受取額が確定するので、そのまま他の方法と比べられます。現金受け取りが必要ならIME・Prabhu。
今日すぐ何かを変える必要はありません。次に送るとき、払う前に2つのサービスで「いくら届くか」を確かめて、多いほうを使ってください。この習慣ひとつが、この記事のどの助言よりも効きます。
登録は無料で、送る前に「いくら届くか」を確認するだけでも使えます。今の方法といくら違うのか、一度だけ比べてみてください。毎月の仕送りなら、その差は1年で数万円になります。
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役に立ったら、毎月仕送りをしている人に送ってあげてください。比べたことがない人の多くは、送るたびに同じ手数料を払い続けています。
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