在留カードを紛失したら2026|警察→14日以内に入管・無料で即日再交付

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在留カードを失くしたらの記事のアイキャッチ。困った顔の人と警察・カードのアイコン、「入管へ 14日以内」の札 守る力
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この記事は2026年10月11日に、出入国在留管理庁の手続ページとQ&A(在留管理制度・一体化)、入管法19条の12・71条の2・75条の3の条文(e-Gov)、マイナンバー総合フリーダイヤルのページを本文まで開いて確かめました。受付時間は入管ごとに違うことがあります。行く前に電話で確かめてください。

先に結論

  • まず警察に遺失届(盗難なら盗難届)を出して、受理番号をもらいます。
  • 失くしたと知った日から14日以内に、住んでいる地域の地方入管で再交付申請。手数料は無料、原則その日に新しいカードが出ます。
  • 持ち物:申請書・写真1枚・陳述書(受理番号を書く)・パスポート。資格外活動許可書がある人はそれも。
  • 海外で失くしても、みなし再入国許可なら戻れます。帰国した日から14日以内に申請。
  • 申請しないまま放置すると、1年以下の拘禁刑または20万円以下の罰金の対象です(入管法71条の2)。
知らないままの人が、まわりにいませんか。この記事を送る:WhatsAppLINE

これが分かると、警察→14日以内に入管の順番が分かり、無料で当日再交付を受けて、罰金の対象になる前に終わらせられます。

会話の場面のイラスト。左の人「在留カードをなくしました」、右の人「まず警察に遺失届を出して」。

財布ごと落とした。バッグを電車に置き忘れた。気づいた瞬間に頭に浮かぶのは「ビザは大丈夫なのか」でしょう。大丈夫です。在留カードを失くしても、在留資格は失いません。カードは「証明書」であって、資格そのものではないからです。ただし、やることと期限は決まっています。

在留カードを失くしたら、何をしますか?——警察、それから入管です

財布ごと在留カードを失くす。どうせ戻らないからと、警察には行かずに済ませる。あなたの国では、それが普通かもしれません。日本では、再交付の手続は警察への届出から始まります。受理番号がないと入管に出す陳述書が書けず、しかも失くしたと知った日から14日以内という期限があります。

在留カードの再交付とは、紛失・盗難・滅失などで在留カードを持てなくなった中長期在留者が、入管に新しいカードを発行してもらう手続です。根拠は入管法19条の12。申請は義務で、任意ではありません。

在留カードを失くしたときの3つの手順を示した図。1、警察に遺失届か盗難届を出して受理番号をもらう。2、失くしたと知った日から14日以内に住居地を管轄する地方入管へ行く。受付は平日9時から12時と13時から16時。3、手数料はかからず、標準処理期間は原則として即日で、その日に新しいカードが出る。持ち物は再交付申請書、写真1枚、受理番号を書いた陳述書、パスポート、資格外活動許可書がある人はそれも。14日を過ぎると理由書が要り、申請しないまま放置すると1年以下の拘禁刑または20万円以下の罰金。

順番は3つです。

  1. 警察に届ける。落としたなら遺失届、盗まれたなら盗難届。交番でできます。受理番号をもらってください。入管に出す陳述書に、この番号を書きます。
  2. 14日以内に入管へ。住居地を管轄する地方出入国在留管理官署です。受付は平日9時〜12時、13時〜16時。
  3. その日に新しいカードを受け取る。手数料はかかりません。標準処理期間は「原則として即日」です(出入国在留管理庁「紛失等による在留カードの再交付申請」)。

「14日」の起点は、失くしたと知った日です。落とした日ではありません。財布を開けて気づいた日から数えます。

在留カード再交付の数字と条件(早見表)

項目 内容
申請期限 失くしたと知った日から14日以内(出国中に知ったなら、その後最初に入国した日から14日以内)。入管法19条の12
先に行く所 警察(遺失届・盗難届)。受理番号を陳述書に書く
申請先・受付 住居地を管轄する地方出入国在留管理官署。平日9〜12時・13〜16時
手数料 かからない
標準処理期間 原則として即日交付
持ち物 再交付申請書、写真(1歳以上)、陳述書など失くしたことを示す資料、旅券(または在留資格証明書)、その他の本人確認書類
14日を過ぎたら 申請はできる。理由を書いた書類が別に要る
放置した場合 1年以下の拘禁刑または20万円以下の罰金(71条の2)。カードを携帯しないと20万円以下の罰金(75条の3)
海外で失くしたら みなし再入国許可での再入国は、カードを持っていなくても可能。搭乗手続で証明が要るときは、代理人が地方入管で再入国許可期限の証明を受けられる
特定在留カード まず通常の在留カードの再交付を申請する。その場で特定在留カードは申請できない。マイナンバー総合フリーダイヤル0120-95-0178(24時間365日)で一時利用停止

何を持っていきますか?

入管の手続ページが列挙しているものです。

  • 在留カード再交付申請書——入管の窓口にもありますし、PDFやExcelで印刷もできます
  • 写真1枚——規格は指定があります。2026年6月14日以降は1歳以上の人に写真が要ります(以前は16歳以上でした)
  • 陳述書——紛失・盗難の経緯を書く紙。警察の届出受理番号を書きます。遺失届出証明書などを追加で求められることがあります
  • パスポート——提示できないときは、その理由を書いた理由書(パスポートも一緒に失くしたなら、新しいパスポートは自分の国の大使館で作り直します)
  • 資格外活動許可書——アルバイトの許可を持っている人は、それも

火事や災害で失った場合は、陳述書のかわりにり災証明書です。地震の前にパスポートをしまう場所や、逃げる先の避難所を決めておくなら、外国人の地震の備えが順番どおりに使えます。

在留カードの再交付に持っていく5つを並べ、事情によって2つが別の書類に替わることを示した図。1、再交付申請書(窓口・PDF・Excel)。2、写真1枚(1歳以上から必要)。3、陳述書(警察の受理番号を書く)。4、パスポート。5、資格外活動許可書(持っている人だけ)。陳述書は、火事・災害で失ったならかわりにり災証明書。パスポートは、見せられないならかわりに理由書。

14日を過ぎてしまったら?

申請はできます。ただし理由を書いた書類が別途必要になります。

放置はしないでください。入管法71条の2は、再交付申請の義務に違反した人を、1年以下の拘禁刑または20万円以下の罰金と定めています。もう一つ、23条2項は在留カードの常時携帯を義務にしていて、持たずに外を歩けば20万円以下の罰金の対象です(75条の3)。失くしたまま日を送るのは、この2つを同時に抱えることになります。在留カード以外にも、口座の売り渡しや大麻のように外国人が日本で知らずに捕まりうることがあります。

失くしたと知った日から14日を過ぎても申請はできることを示した時間軸の図。14日までは申請できる。14日を過ぎても申請はでき、遅れた理由の書類が加わる。申請しないまま放置すると、1年以下の拘禁刑または20万円以下の罰金。その間ずっと、カードを持たずに外を歩けば20万円以下の罰金の対象(常時携帯の義務)。入管法19条の12・71条の2・23条2項・75条の3。

海外で失くしたら、日本に戻れますか?

戻れます。入管のQ&A(在留管理制度)がはっきり書いています。みなし再入国許可による再入国に、在留カードの所持は要件ではない。出国中に失くしても、再入国そのものはできます。

海外で失くした場合と、特定在留カードだった場合の手順を示した図。海外で失くした場合、みなし再入国許可ならカードなしで戻れる。搭乗手続で在留資格の証明が要りそうなら、代理人が地方入管で再入国許可期限の証明を取れる。戻った日から14日以内に再交付申請。特定在留カードだった場合、まずふつうの在留カードの再交付を申請し、その場では特定在留カードを申請できない。受け取ったあと交換を申請すれば、そのとき特定在留カードにできる。マイナンバーカードの機能も一緒に失くしているので、マイナンバー総合フリーダイヤル0120-95-0178で一時利用停止も忘れずに。

心配なのは空港の搭乗手続です。航空会社が「日本に住んでいる証明」を求めることがあります。そのときは、日本にいる代理人を通じて、あなたの住居地の地方入管で「再入国許可期限の証明」を受けられます。これもQ&Aに書かれている方法です。

戻ったら、最初に入国した日から14日以内に再交付を申請します。法律の起点がそう決まっています(19条の12)。

特定在留カード(マイナンバー一体)を失くしたら?

2026年6月から始まった特定在留カードを持っている人は、順番が一つ増えます。

入管の一体化Q&Aによれば、まず入管で「ふつうの在留カード」の再交付を申請します。その場で特定在留カードを申請することはできません。在留カードを受け取ったあとで交換の申請をすれば、そのときに特定在留カードを申請できます。

忘れやすいのがもう一点。マイナンバーカードの機能も一緒に失くしています。マイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178)で一時利用停止をしてください。

失くしたカードが後で見つかったら?

新しいカードが交付された時点で、古いカードは無効です。見つかっても使えません。入管に返してください。2枚持っていると、更新や再入国のときに混乱のもとになります。

終わりの判断——今日中にやること、明日でいいこと

今日中:警察への届出。受理番号がないと陳述書が書けず、入管に行っても進みません。交番は夜でも開いています。警察官がパトロールで出ていても、交番の中の電話で警察署につながり、外国語を併記した遺失届の用紙もあります。

明日以降14日以内:入管。平日の午前か午後の受付時間に、上の持ち物を揃えて行けば、原則その日に終わります。写真だけは前日までに撮っておいてください。規格外だと撮り直しです。

やらなくていいこと:在留資格の心配。カードを失くしても資格は残っています。在留期間の更新の期限も変わりません。

よくある質問(FAQ)

Q. 在留カードを失くしたら、在留資格はどうなりますか?

変わりません。カードは証明書で、資格そのものではありません。14日以内に再交付を申請すれば、それで済みます。

Q. 再交付にお金はかかりますか?

かかりません。紛失・盗難・滅失による再交付は無料です(自分の希望でカードを交換する場合は別です)。

Q. 何日で新しいカードがもらえますか?

原則として即日です。標準処理期間がそう定められています。

Q. 警察に届けないとだめですか?

紛失・盗難の場合は届け出て、受理番号をもらう必要があります。入管に出す陳述書にその番号を書きます。

Q. 14日を過ぎてしまいました。

申請はできますが、理由を書いた書類が別途必要です。放置は違反になるので、すぐ行ってください。

Q. 海外旅行中に失くしました。日本に戻れますか?

みなし再入国許可なら戻れます。在留カードの所持は再入国の要件ではありません。搭乗手続で証明が要りそうなら、日本の代理人が地方入管で再入国許可期限の証明を受けられます。戻った日から14日以内に再交付を申請してください。

まとめ

在留カードを失くしても、在留資格は失いません。やることは警察→14日以内に入管の2つ。無料で、原則その日に新しいカードが出ます。

海外で失くしても戻れます。特定在留カードならまずふつうの在留カード、マイナンバーの一時停止も。放置だけが、罰則の対象です。

出典(公式):出入国在留管理庁「紛失等による在留カードの再交付申請」/同「Q&A在留管理制度」(出国中の紛失・再入国許可期限の証明)/同「在留カードとマイナンバーカードの一体化Q&A」Q9/出入国管理及び難民認定法(e-Gov)第19条の12・第23条・第71条の2・第75条の3/マイナンバー総合フリーダイヤル(いずれも2026年9月16日に確認)

この記事を書いた人

mori のイラストアイコン(寺子屋の先生)

mori

日本人。省庁の告示・通達・Q&Aを原典のまま読み、在日ネパール・スリランカの友人から実際に聞いた困りごとを出発点にしています。確かめていないことは書きません。

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